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平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震発生後の富士吉田市の様子 [その他]

こんにちは、「北海道大好き人間」です。

1年前の今日、午後2時46分(18秒)に、東日本大震災(平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震)が発生しました。地震発生直後から関東一帯は大停電になり、我が山梨県内も翌日の午前6:00前まで15時間あまり停電しました。それらの様子を取材しておきましたので、この機会に公開します。
この日、私はどうしても行かなければならない場所がありましたので、そこへ行ったついでに撮影した画像が多いです。

停電によって市内にあるあちこちの交差点の信号機が消えてしまい、警官が交通整理にあたっていました。

そんな中でも、幹線道路にあるいくつかの信号機には非常用電源装置があるみたいで「生きている」ものもありました。
 
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この停電により、市内の各店舗はほぼ全店が閉店してしまいました。その玄関に張り出された貼り紙の様子です。


上のホームセンターの向かいにはガソリンスタンドがあるのですが、給油をする車の列が出来ていました。

この停電で初めて知りましたが、ガソリンの給油機は、「手回し(手動)」でも給油が出来るのです(上からホースが垂れ下がるタイプは無理でしょうけれども)。

このすぐ近くにあるセブン-イレブンでは、玄関に車を横付けして「バリケード(閉店)」にしていました。
 
携帯電話の営業所も、当然のことながら閉店です。



ここまでの貼り紙を見て気づかれたかと思いますが、全て「手書き」なのです。ワープロ打ち出しでは「電気が通っている」ということになるので、暗闇(多くの店舗で非常照明が設置されていますが)の中、慌てて書いた様子がうかがえます。
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富士急行線も、「安全確認」と謳っていますが、それも含めて、実際には電気が送られてこないので運休しました。

停電に伴い、踏切も「使用中止」の表示になります(上の写真)。下の写真は、通常の状態です。フラッシュで読みにくいですが「踏切注意」と表示されます。

 
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毎年桜の撮影に来ている忠霊塔から撮影した富士吉田市街の様子です。主立った道路は、殆どの信号機がつかない上に帰宅の車で大渋滞しました。そのヘッドライトとテールランプだけが明るく輝いています。
 
 
震災翌日の同時刻の様子(電気が復旧した普段の様子)です。

 
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市役所では、自家発電装置を作動させて情報収集にあたっていました。
「普段の撮影ではないのか?」と思われるでしょうが、この写真をクリックするとPicasaへのリンクに飛びます。そこの「詳細ページ」をクリックしますと、「画像データ生成日時(撮影日時)」が表示されます(以下全て同じ)。

市立病院も市役所と同様に自家発電装置を設置していますが、電源(燃料)が15時間ももったのか疑問です。

これより遅い時間の撮影ですが、山梨県の出先機関が集まっている富士吉田合同庁舎でも徹夜で情報収集を行っていました。

一方、市立病院からさほど離れていない市内最大のホテルでは、客室は真っ暗です(自家発電装置があったとしても燃料切れの可能性もあります)。

これらの撮影にあたっては、CYGNUS-X125であちこち回りました。車では大渋滞に巻き込まれてしまうことは明白だったっからです。
震災翌日の撮影ですが、富士急ハイランドは臨時休園でした。
 
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「水道水から放射性物質が検出された」というニュースが流れた直後、最初に「ここはふるさと旅するラジオ」の公開生放送を取材した「道の駅富士吉田」の水汲み場にはポリタンクを持った人の長蛇の列が出来ていました。


この地震、もしも真夜中に発生していたら犠牲者の数はもっと増えていたかも知れません。
それ以外にも、阪神淡路大震災(平成7年兵庫県南部地震)と違い、被害の規模もさることながら、原発事故の放射性物質という大問題は未だに片付くメドすら立っていません。
この震災から復興を遂げるには、まだまだ長い時間を要すると思います。
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さて、震災発生から1年になる今日は、官公庁等では半旗が掲げられました。その様子を撮影してきましたが、今日は日曜日(閉庁日)ですので、半旗を掲げてあるところもあればそうでないところ(通常の掲揚も含む)もありました。
まずは山梨県の機関から。
明日予約投稿される記事に出てくる母校に隣接している山梨県富士工業技術センターの様子です。
ここには、1986年1月に地元で開催された「かいじ国体」に臨席された当時の皇太子ご夫妻(今の天皇・皇后両陛下)が視察に訪れています。
私は母校を卒業する直前でしたが、母校も含めた周囲には警察犬が何度も動員され、車列が通過する時のリハーサルも行われたりと物々しかったことを覚えています。

山梨県警富士吉田警察署の様子です。本来の半旗は上から1/3くらいの場所に降ろすものなのですが、ここでは1/5位しか降ろしていません。

次に富士吉田市の施設です。
まずは、7月に行われる富士登山競走や12月に行われる山梨県一周駅伝・最終日のスタート地点でもある富士吉田市役所の様子です。

この記事で触れていた富士吉田市立病院の様子です。

富士吉田消防署の様子です。

市内の小中学校の様子です。市内には小学校が7校、中学校が4校ありますが、全部回ったわけではありません。
ブログ開設記念日(2月14日)のお昼までお祭りが行われる愛染厄除地蔵尊の近く、校庭が駐車場になる富士吉田市立下吉田東小学校の様子です。

私の母校である富士吉田市立吉田小学校から1978年に分離した富士吉田市立吉田西小学校の様子です。機会があれば「母校を訪ねて 番外編」の取材をしたいと思います。
よく見ますと、日章旗の上には黒い布もつけられています。
 
私の母校である富士吉田市立吉田小学校の様子です。後ろにある高い鉄塔の建物にも行ってきました。
 
ここであれこれ書くのは差し控えますが、東京電力の富士吉田営業センターに掲げられた弔旗です。上の写真にある鉄塔は、この建物の屋上に設置されています。
 
こちらも私の母校である富士吉田市立吉田中学校の様子です。

今日のYahoo! JAPANのトップページには黄色いチューリップが加えられています。


地震発生時刻の午後2時46分は、昨夏、盂蘭盆会で犠牲者の供養を行ったお寺で迎えました。この時には、防災無線のサイレンも鳴らされましたが、隣にある別のお寺では「鎮魂の鐘」が突かれました。

この記事は予約投稿で午後3時に一旦投稿されましたが、今日撮影した画像を加えると共に、投稿時刻を地震発生時刻に修正しました。

私は出先にいたのでラジオで聞いていましたが、今日東京で行われた東日本大震災犠牲者追悼式典における天皇陛下のお言葉です。

なお、この記事については、「コメント」のみ受け付けます。


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コメント 6

モッズパンツ

北海道大好き人間さんも徹夜で情報収集を行っていたのですね。震災時の富士吉田の様子がよく分かりました。何か使命感みたいなものを感じますね。スゴイです。w (^ω^)b

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2012-03-11 22:16) 

北海道大好き人間

>モッズパンツさん
コメントどうも有難うございます。

この時は15時間も停電していたので、情報源は自室でいつも聞いている電池式のポケットラジオ(NHK)のみでした。
忠霊塔や合同庁舎はかなり暗くなってからの撮影ですが、「私お得意(?)の『非日常的光景』を撮るのは今しかない」と思い、バイクを走らせました(今日の半旗もそうです)。

by 北海道大好き人間 (2012-03-11 22:31) 

ロス

このような貴重なお写真を拝見させて頂き、誠にありがとうございます。
当たり前の物事が如何に価値あるものかを感謝して考えなければならないと改めて思いました。
by ロス (2012-03-12 10:05) 

北海道大好き人間

>ロスさん
コメントどうも有難うございます。

震災発生当日の様子は、後から撮影できないものばかりですので、回れるだけ回って(撮れるだけ撮って)きました。
昨日は日曜日でしたが、いつもの日曜日と違って、出歩く人は少なかったみたいです。

by 北海道大好き人間 (2012-03-12 12:13) 

あゆさこ

 あの大震災から、1年経つのですね。同じ東北でも、太平洋側と日本海側では、明暗がはっきりでした。少しでもはやく、復興できる事を願います。
by あゆさこ (2012-03-13 21:33) 

北海道大好き人間

>あゆさこさん
コメントどうも有難うございます。

私もこの1年はあっという間という感じでした。
本文でも書いている様に「原発事故に伴う放射性物質による汚染」という非常に厄介な問題が復興の妨げになっていると思います。

by 北海道大好き人間 (2012-03-13 21:42) 

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